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オススメ作品紹介 スカイワールド レビュー

はいどうも、皆さんこんにちはこんばんは初めましての方は初めまして!砂の蒼です。

前回に引き続き、オススメ作品を紹介するという事で記事を書いていこうと思います。

 

今回紹介する作品は「スカイ・ワールド

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スカイワールド―それは魔法と科学技術が同居する世界で、無数に浮かぶ島から島へと飛空艇で旅をするオンラインRPG。運営開始から一週間、数万人ものプレイヤーがスカイワールドの中に閉じ込められる事件が発生する。プレイヤーたちがいまだ現実世界への出口を見つけられない中、ジュンこと三木盛淳一朗は誰ともチームを組むことなく、持ち前のゲームセンスを武器に単独で攻略を進めていた。しかしある日、迷子の初心者・かすみと白魔術師のエリに協力を求められてしまい、三人で難クエストに挑むことになるのだが―。天空に浮かぶ唯一の浮遊島、第一軌道『アイオーン』を目指す、オンライン冒険ファンタジー。(あらすじより引用)

 

以上があらすじとなっております。ジャンルとしてはソードアートオンラインと同じような部類に入るデスゲーム系のMMORPGですね、発売時期的にも同じです。この作品はソードアートオンラインと違って、フルダイブ技術によっての転移では無く、本当に目が覚めたらゲームの世界に居たという違いがあります。

 

目が覚めたらそこは異世界だった・・・、的な展開って良いですよね。私は今でも異世界転生というのに憧れを持っています。いつか行ってみたいなぁ・・・。

それはともかく、この作品はですね。デスゲーム系という特徴がありながら一つデスゲームの中では珍しい設定があります。デスゲームってそもそもなんぞやという話からした方が分かりやすいとは思うのですが

 

登場人物が死を伴う危険な娯楽に巻き込まれる様相を描くようなフィクション作品、およびそのようなフィクションの劇中で描かれる、参加者の生死をチップにした架空の娯楽のことを指す作品。(Wikipedia引用)

 

これをデスゲームといいます。

説明に書いてある通り命を懸けたストーリーになるわけですが、命って基本一つしかないですよね。だから死んでしまってはそこで終了となるのが道理という物なのですが、このスカイワールドという作品は残機があるんですよね。この作品では二回までの死は許容され死んでも復活します。しかし、三回目の死は復活することなくこの世界から消えてしまう、そういう仕組みになっています。

 

この設定は面白いと思いましたね。デスゲーム系の作品ってやっぱり終始命懸けですから雰囲気がピリピリしすぎているんですよね。余裕が無いというか。けどこの作品には残機があるからある程度余裕が出来るため、登場するキャラたちもどことなく心に余裕を持ちながら冒険をしている、そんなイメージがあります。もちろん死に対しての緊迫感はあるのですが、キャラクター達がそれぞれ余裕をもってやりたいことが出来ていたするのは、読んでいて楽しかったです。

 

それらも踏まえてこの作品がどのような人にオススメ出来るかというと

  • MMORPG系のジャンルが好き、興味がある人。
  • キャラクターに魅力を感じたい人
  • キャラと共に冒険をしたい人

 

こんな方にはオススメな作品となっております。では、解説をしていきましょう!

 

  1. MMORPG系のジャンルが好き、興味がある人。
    この作品がMMORPG系のジャンルということもあり、好きな人には全然オススメ出来る作品ですね。興味がある人に関しては、MMORPGというジャンルを読むか迷っている人などには、スカイワールド自体が読みやすい作品ですので是非オススメしたいです。後述するのですが、この作品は結構キャラに入れ込める程魅力的なキャラたちが多く、私自身その世界に自分がいるような感覚になるほど移入出来ちゃうんですよね。そのため、スカイワールドは初心者にも読みやすい作品だと思います。

  2. キャラクターに魅力を感じたい人
    この作品は、前述した通り死ぬ=そこですぐ終わり、という事はないため登場人物が皆何かしらの特徴があったりします。一番特徴的だと感じたのは、やっぱり主人公でした。この主人公、名前を三木盛淳一郎、ゲーム名はジュンというのですが、こいつがまた変人というかなんというか・・・。簡単に説明いたしますと、このスカイワールドにはゲーム特有サブクエストなるものが存在しております。別段やらなくても問題ない、そんなサブクエスト。それをクリアするのが快感とまで称ほどのサブクエストマニアという一面がジュンにはあるのです。実際このジュンはサブクエストがあるか否かで行動指針を決めるシーンがいくつもあり、又サブクエストをクリアしていたからこそ救われるようなシーンもありました。このようにちょっとマニアック的なその人物を形作るうえで重要なちょっと変な特徴や性格をしたキャラたちがたくさんいるので、キャラクターに魅力を感じたいような人には必見の作品です。

  3. キャラと共に冒険をしたい人。
    これは、私自身がそのタイプだから一概にそうとも言い切れない部分ではあるのですが、この作品は結構世界観に浸れる部分というか没入できるんですよね。自分が主人公たちの近くに居て、自分も一緒に物語が進んでいくのを体験する、そんな錯覚を覚えます。ですので、サクサク読み進めたいという人にもオススメ出来ると思います。 

 

以上が、作品の紹介となります。あくまで一巻の触りの内容を解説しているので詳しく内容を知りたい場合は是非手に取って確認してみてください。凄くお勧めの作品です。以下にURL貼ります。

www.amazon.co.jp

 

はい、今回は「スカイ・ワールド」の紹介となりました。今度内容について詳しくレビュー出来たらなと思います。記事をお読みいただきありがとうございます。また次回の記事でお会いしましょう。