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家族ドラマに感動したい!パパのいうことを聞きなさい!作品紹介 レビュー

はいどうも、皆さんこんにちはこんばんは初めましての方は初めまして!砂の蒼です。

 

引き続き、オススメ作品を紹介するという事で記事を書いていこうと思います。

 

 

 

今回ご紹介させてもらう作品は「パパのいうことを聞きなさい!」です。

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この作品の詳細をご紹介させていただきます。

 

レーベル:スーパーダッシュ文庫

著者:松智洋

イラスト:なかじまゆか

2011年より、集英社各誌にて漫画化作品が連載されたほか、2012年1月から同年3月までテレビアニメ版が放送された。その他にもゲーム化など様々なメディアで作品が出ている。本編完結後の2016年1月に後日談を描いたスピンオフ作品のリリースが発表されたが、同年5月に作者の松が病気により他界。作品そのものは執筆が完了しており、2016年7月22日に発売された。本編18巻+後日談1巻の計19巻。

 

 

では、この作品を今回オススメするのに至った理由をお話しします。

皆さん家族ドラマに飢えてませんか?

そう思ったからです。というのも今季アニメで放送されていた「かくしごと」を見ていたらふと家族系の話を読みたいなぁと思ったんですよね。こう、家族の絆で様々な問題や悩みを解決して成長していくやつ、そういうのが読みたいって思ったんですよ。

最近異世界系の作品ばかり読んでいるせいか、たまにこういうの読みたくなる気持ちもあるんです。

 

そこで、私激推しのこの作品を紹介しようと決めたのです。

では、さっそくあらすじ紹介行ってみよう!(一部ネタバレあります)

 

主人公・瀬川祐太は、大学に入学し新生活をスタートさせたばかり。小学生の頃に両親と死に別れ、当時高校生だった姉・祐理に育てられるも、中学生の時にその姉がバツ2で2人の子持ちの男性・小鳥遊信吾と結婚したため、義兄となった信吾への嫉妬と姉の家庭と幸せを壊したくないという思いから、姉夫婦の家庭とは距離を置き、1人で暮らしていた。

そんなある日、アパートに突然訪ねてきた姉に、美羽ひなという3人の娘たちとの半日だけの留守番を頼まれた祐太は、渋々それを引き受ける。しかし、そこで垣間見た幸せそうな姉夫婦と子供たちの様子に、くだらない子供染みた嫉妬心で姉家族と距離を置いてきたことを後悔し、今までの不義理を返して姉家族との関係を修復しようと決心する。

その矢先、姉夫婦の乗った飛行機が行方不明となり、彼らは消息不明のまま政府発表では死亡したことになってしまう。残された3人の娘たちは親族会議の末、全員バラバラにされそうになる。自分自身も両親を亡くし、姉に引き取られた過去を持つ祐太は、三姉妹に過去の自分を重ね見て、全員自分が引き取ると宣言。小鳥遊家の親族たちとの夜通しの話し合いは平行線を辿ったため、たちは翌朝早く家出同然で祐太が住む6畳1間のアパートに転がり込み、4人暮らしを始める。

最初は、慣れない家事や狭い部屋で問題ばかり起こったものの、ひなのお遊戯会で祐太と三姉妹の強い絆を見た親戚たちにも認められ、4人はかつて三姉妹が信吾祐理と暮らしていた元の家で暮らせるようになる。

その後も、美羽実母サーシャの来日、新しい家族である犬のジュウベエが来たり、ひなの誕生日など、いろいろなことがありながらも4人は本当の家族以上にその絆を深めていく。(Wikipediaより引用)

 

はい、以上があらすじとなります。このあらすじは一巻のあらすじというよりもシリーズ通してのあらすじ見たいな感じですので、一部ネタバレのようになっていますが、それに行き着くまでの過程を楽しんで頂ければなと思います。

 

では、早速この作品がどういった方にオススメなのかをお教えします。

 

  • 家族のドラマが見たい人
  • 青春が好きな人
  • 人間的な成長を見るのが好きな人

 

以上3点になります。あと絶対的にお勧めな要素が一つあるのですが

可愛いキャラが見たいならこれを読め!

これに尽きますね・・・(´ー`*)ウンウン

ちなみに私はこの作品のキャラみんな大好き。という訳で簡単にキャラ紹介(ネタバレ含む)もしていきたいと思います!

 

  • 瀬川 祐太(せがわ ゆうた)

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    本作の主人公。多摩文学院大学文学部国文学科1年生(1 - 10巻)→2年生(11 - 15巻)→3年生(16巻) →4年生(17巻) →社会人(18巻)。誕生日は7月8日。

    同大学のサークル・路上観察研究会(通称「ロ研」)に所属している。幼い頃に両親を亡くし、姉・祐理に育てられてきた。自覚症状があるくらいのシスコン。

    祐理が信吾と結婚したいと打ち明けられたときは嫉妬とも羨望とも憎しみともつかない感情になり、祐理の結婚とともに距離を置くようになった。姉夫婦の飛行機事故をきっかけに、姉の娘たちである小鳥遊家の三姉妹を引き取り同居生活を始める。6畳1間のアパートで4人が生活するために学業の傍らバイト漬けの毎日を送り、3人を育てようと奮闘する。

    しかし、三姉妹のためにと思い自分を犠牲にして働くも、一人では三姉妹を守っているつもりで、その三姉妹に実は支えられていたという事実を、伯母にあたるよし子に告げられ、姉の願いは裕太も幸せになることだと諭され、改めて三姉妹と共に歩むことを決意する。

    何だかんだで面倒見のよい性格をしており、最年少のひなにもすぐに打ち解けて懐かれている。その性格も相まって、空、美羽、萊香、栞、サーシャ、ミキと複数の女性に好意を持たれているが、鈍感なためまったく自覚が無い。

 

  • 小鳥遊 空(たかなし そら)

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    三姉妹の長女。私の最推し超絶可愛いメインヒロイン

    物語開始当時14歳。中学2年生(1 - 10巻)→3年生(11 - 15巻)→高校1年生(16巻)→2年生(17巻)→3年生(18巻) 。誕生日は7月7日の七夕。人見知りかつ照れ屋な性格で、基本的には引っ込み思案なのだが、想い人である祐太が絡むと態度が変わることが多い。家族の前では、至って普通に接することができるため、美羽ひなの前では姉らしく面倒見が良い。

    小学生の時に、レストランで祐理が信吾を紹介する場があり、物語開始前から祐太とは面識があった。その時に、転んで怪我をしてしまう出来事があり、その際に祐太が手当てしてくれたことをきっかけに「お兄ちゃん」と呼び始め、初恋を芽生えさせた。

    しかし、祐太に引き取られた当初は、羞恥心や恋心から「お兄ちゃん」と呼ぶことが出来ずにいたが、ある出来事をきっかけにまた呼び始めるようになる。

    基本的に不器用で、祐太の事を助け、姉として妹たちを支えたいという思いで、お手伝い程度にしか出来なかった料理を積極的に取り組み始める。最初はハンバーグを焼こうとして家を焼こうとした事もあったが、ひたむきな努力とよし子や莱香たちから教わることで克服。後には裁縫も人並みにはできるようになっていた。

    実は、サブカル趣味の持ち主で、祐理に同人誌を買ってもらった際に、1コミケに連れて行ってもらう約束をしていた。親友である陽子から、空が同士であると見抜かれて以来、こっそりと同人誌を回してもらっている。

  • 小鳥遊 美羽

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    三姉妹の次女。物語開始当時10歳。小学5年生(1 - 10巻)→6年生(11 - 15巻)→中学1年生(16巻)→2年生(17巻)→3年生(18巻) 。誕生日は1月15日。ロシア系の母譲りの金髪が特徴の美少女。小学生とは思えないほど大人びた対応をするため、三姉妹の長女と間違われたこともある。

    祐太のことは「叔父さん」と呼ぶ。姉の空の思いを知っているためか口癖は「叔父さん、デリカシーに欠けますよ」。この口癖聞かないと美羽ちゃんがいるって感じしないってくらいよく聞きます。

    実は、実母のサーシャがとある有名俳優との間に儲けた子であるため、空やひなとの血縁関係はない。そのことを、自分を引き取りに来たサーシャから打ち明けられたときには大きなショックを受け、サーシャを拒絶し家出をする。しかし仁村の助言や祐太たちの支えもあって立ち直る。実母であるサーシャと和解し、以後は良好な母娘関係を築いている。この件がきっかけで、祐太に初めての恋心を抱く。様々な出来事を乗り越えていくことでその想いは日増しに強くなっていくが、空の純粋すぎる祐太への想いを理解していたため、姉のために身を引いた。

    元々ファッションセンスが高く、祐太の部屋で暮らしていたときの少ない洋服をリメイクしてコーディネイトする事の楽しさを知ったことで、実母のサーシャと同じくデザイナーを目指すようになる。

  • 小鳥遊 ひな

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    三姉妹の三女。個人的にひなはこの作品の物語上でのヒロインだと思う。それくらいこの作品はこの子を中心に回っている。
    物語開始当時3歳。保育園児(1 - 16巻)→小学1年生(17巻)→2年生(18巻)。誕生日は3月3日。姉妹の中で唯一祐理が産んだ実の娘であり、祐太と唯一血縁を持っている。そのため、祐太は他二人に比べフランクな態度で接している。話し方はまだ舌足らずで、祐太のことは「おいたん」と呼ぶ。

    まだ幼いこともあり、事実を受けきることが出来ないという判断で、祐理と信吾の行方不明は伏せられていた。しかし、あることがきっかけで、祐理と信吾にはもう会えないことに気付き、悲しみに暮れ、笑わなくなってしまった。小鳥遊家のムードメーカーでもあるひなの笑顔の消失により、悲しみに沈む小鳥遊家だったが、祐太と空と美羽が自分をどれだけ大切にしてくれていたかを知ることとなり、ある出来事から両親のあふれる想いも受け取り、現実を受け入れた。

    様々な困難や問題を乗り越えるとともに、新しい家族として迎え入れた老犬のじゅうべえとの出会い・喪失を経て、幼いながらも大きく人間的に成長していく。

主要キャラの紹介は以上となります。他のキャラについては随時更新していこうかと思います。

 

 

キャラクター紹介で分かる通り、この作品は色んな困難や問題が祐太たちに立ち塞がるんですよね。周囲の人物からの助けや衝突なども経て、それぞれが人間的に成長していき、未来へと進んでいく姿は感動します。しかも、ところどころに涙腺を緩ませるようなエピソードが多々あるから、涙もろいと泣きます。私は泣きました。特にじゅうべえのエピソードと最終巻で。

 

そのため、前述した家族ドラマや感動するエピソードに興味がある人には、是非読んでいただきたい作品となっております。本当にオススメです。巻数は多いですが、時間がるときなどにどうでしょうか?後悔はさせない作品だと思いますので是非よろしくお願い致します<(_ _)>

 

最後に商品リンクの方貼りますので、興味が湧いた方はご購入の検討をしてみてください。漫画やアニメもあります。どちらも小説の一巻までの内容をオリジナルを含めて纏めているので、作品の雰囲気を知りたい方はそちらもオススメです。続きが気になれば小説を買うのも選択肢としては全然アリです。

 

 

 

 

 

 

いかがでしたでしょうか?この記事が読者の方のご参考になれば嬉しいです。最後まで読んでいただきありがとうございます。

では、また次回の記事でお会いしましょう。